安全な作業のための防護服、マスク、ゴーグル、手袋、長靴等安全保護具の専門サイトです。日本全国に迅速発送いたします。


 

ICK-2,3感染症対策キットの装着手順、脱衣手順

 

装着手順

必要な防護装置を揃え、確認する
ゴーグル
N95マスク
化学防護手袋
ラテックス手袋
タイベックソフトウェア2型防護服(ICK-2の場合)またはタイベックソフトウェア3型防護服(ICK-3の場合)
シューズカバー
防護装置の着用準備
なるべく軽装にする。
出来れば作業終了後に廃棄可能な着衣が望ましい。
防護服装着前
インナー手袋(ラテックス製)の装着
袖口を手袋で覆うように手袋をはめる。
インナー手袋の装着
防護服着用の準備
ソックスをズボンの上に被せてはく
ソックスをズボンの上にかぶせてはく
防護服の着用 
(1)靴をぬいで足から防護服を装着する。
(2)両腕を通しファスナーを締める。
ファスナーを上の端末まで上げずに首の下で一度止める。
(3)ファスナーカバーの両面テープで密閉するようにファスナーカバーを貼り付ける。(タイベックソフトウェア3型の場合)
口元部分のカバーはマスク装着後に貼り付ける。(タイベックソフトウェア3型の場合)
防護服の装着
シューズカバー着用
(1)靴を履く。
(2)防護服の裾の上にシューズカバーを履き裾を覆い、カバーの紐で結ぶ。

マスク、ゴーグルの装着
マスクはフィットテストを行い隙間のないよう装着する。
ゴムバンドを調節してゴーグルをかける。

ゴーグルの装着
防護服のフードを被る
フードを掛けるとき髪の毛が出ないようになるべく深く被る。
あごの下までファスナーを上げる。
ファスナーカバー口元部分を貼り付ける。
フードをかぶる
アウター手袋(化学防護手袋)をはめる
手袋は防護服の袖の上にくるよう深くはめる。
アウター手袋をはめる

チェックポイント

脱衣手順

事前準備
シューズカバーを消毒する。
特にカバーの底辺部の消毒をする。
アウター手袋を消毒する。
消毒
アウター手袋を外す
(1)片方の手袋を裏側を表にしながら外してゆく。
(2)外した手袋の内側を持ちその手袋でもう一方の手袋を掴みながら手袋を外す。
手袋を外す時に「パチン」と音を立てないように静かに外す。
感染性廃棄物袋を用意して捨てる。
アウター手袋をはずす
防護服を脱ぐ 
介助者がファスナーカバーの両面テープを外し、ファスナーを開く。
(1)前ファスナーを一番下までおろした後、皮膚や毛髪にふれないようにフードを外す。
(2)介助者がフードの内側を引っ張り、肩から防護服を脱がす。

防護服を脱ぐ
(3)手を袖の中に入れる。
(4)うしろ手に片方の手を脱ぐ。
防護服を脱ぐ
(5) 両手を脱ぐ。(上半身部の服は裏地を持つ。 防護服を脱ぐ
腕を前で交差させると衣服に汚れが付着する可能性があります。 防護服着脱の悪い例

防護服を脱ぐ
防護服の外側を内側に丸め込み、包み込むようにして脱ぐ。
シューズカバーもいっしょに脱ぐ。
インナー手袋を消毒する。

防護服を脱ぐ
ゴーグルを外す
ゴーグルのレンズ本体は汚染されている可能性があるので、触れないようにゴーグルを外す。
再利用する場合は消毒する。
廃棄する場合は感染性廃棄物袋へ捨てる。
ゴーグルをはずす
マスクを外す
マスクの表側には手を触れないように頭ひもを掴んで外す。
マスクをはずす
最後にインナー手袋を外す
インナー手袋を消毒して裏返しながら手袋を外す。
片方の手袋でもう一方の手袋を掴みながら手袋を外す。
インナー手袋をはずす
脱衣後はうがい、手洗い、洗顔を行う。

チェックポイント

防護服.COMホーム