一酸化炭素
CASNo630-08-0
該当法規:安衛法(危険物:可燃性ガス)(通知対象物)、特化則(第3類物質)
| おもな用途 | ||||||
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| メタノール合成、金属カルボニルの製造、アンモニアの原料 | ||||||
| 性質 | ||||||
| ・無色気体、無臭、水に難溶、アルカリ水溶液、エタノールに可溶。 ・分子量 : 28.0 ・気体比重 : 1.0 ・融点 : -205℃ ・沸点 : -191.5℃ ・ 発火点 : 609℃ |
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| 危険・有害性 | ||||||
| 人体への影響 | ・血液中のヘモグロビンと結合し、体内の酸素供給能力を妨げる結果、中毒症状が現れる。 ・その症状は、頭痛、頭重、吐き気、めまい、まぶしい感じ、耳鳴り、発汗、四肢痛、全身倦怠、もの忘れなどの自覚症状がある。 ・作用の例示
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| 必要保護具と管理濃度 | ||||||
| ゴーグル | ||||||
| マスク | 送気マスク、空気呼吸器 | |||||
| 防護服 | タイケムTK | |||||
| 化学手袋 | ||||||
| 濃度測定 | 北川式ガス検知管 ガステック検知管 | |||||
| 緊急時の措置 | ||||||
| 消火方法 | 炭酸ガス・粉末消火器、ボンベなどから漏れて着火したときは、炎の根もとに、粉末消火剤を噴射する。 | |||||
| 吸入した場合 | ・直ちに被災者を毛布等にくるんで安静にさせ、新鮮な空気の場所に移し、速やかに医師の診察を受ける。 ・呼吸困難または呼吸が停止しているときは直ちに人工呼吸を行う。 |
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