N．N－ジメチルホルムアミド
CASNo68－12－2
該当法規：安衛法（表示物質）（危険物：引火性），有機則（第2種有機溶剤）
| 別名 | ||
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| DMF ジメチルホルムアミド | ||
| おもな用途 | ||
| 人工皮革またはウレタン系合成皮革，有機合成の触媒，ガス吸収剤（ブタジエン，アセチレン，エチレン，プロピレン・亜硫酸・硫化水素，青酸，三フッ化ホウ素無水硫酸など），色素の溶剤 | ||
| 性質 | ||
| 無色液体，微アミン臭 水および通常の有機溶剤に可溶 比重 0.9 分子量 73.09 蒸気密度 2.5 蒸気圧 3.7mHg（25℃） 融点 －61℃ 弗点153.0℃ 引火点 58℃ 発火点 445℃ |
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| 危険・有害性 | ||
| 人体への影響 | 皮膚，目、粘膜を強く刺激する高濃度蒸気の吸入により，のどの刺激、悪心，吐き気，繰り返しばく露により，胃，肝，腎に障害を与えることがある。 皮膚からも吸収され，中毒する。 （注）加熱すると分解して有毒な一酸化炭素を生ずるので，二次的災害に注意する。 |
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| 必要保護具と管理濃度 | ||
| ゴーグル | 要 | |
| マスク | 有機ガス用防毒マスクまたは送気マスク | |
| 防護服 | 要 タイケムF タイケムTK |
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| 化学手袋 | 要 シルバーシールド 破過時間 ＞８時間 パーミエーションガイド ブチル 破過時間 ＞８時間 パーミエーションガイド |
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| 管理濃度 | 10ppm | |
| 緊急時の措置 | ||
| 消火方法 | 耐アルコール泡・炭酸ガス・粉末消火器 （注）ジメチルホルムアミドの加熱分解により一酸化炭素が発生するので，消火作業には，空気呼吸器などを使用する。 |
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| 目に入った場合 | 流水で十分に洗い，目科医の診察を受ける。 | |
| 皮膚に付いた場合 | 流水で十分に洗い落とす。 | |
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